ハードジェルのスカルプはネイルキットでできる?
ネイルのスカルプ、またはスカルプチュアってなんだろうという方もおられると思いますので、まずはスカルプの説明から始めますね。
スカルプチュアは、一般的に折れてしまった爪や短い爪に対して長さだしを行ったり、補強を行う技術のことをいいます。
一般的にジェルネイルで使われるのは、ソフトジェル(ソークオフジェル)なのですが、スカルプは補強や折れにくい長さを出すために
ハードジェルを基本的に使います。
ネイルを楽しむなら思い切り優雅に伸ばした爪で楽しみたいものです。
でも自分の爪を長く伸ばしてしまうと、ひび割れや二枚爪などの原因になってしまいかねません。
でもネイルキットを購入すれば自分の爪がそれほど長くなくても、ネイルを楽しめるアイテムが入っています。
それはアクリルパウダーとアクリルリキッドです。
この二つを混ぜると化学的な変化が起こり、ミクスチャーと呼ばれるドロドロとしたものになります。
これを爪の上に乗せていき、固めるとスカルプという人工の爪が出来上がるのです。
その上にネイルアートを施していけば、美しい爪が出来上がります。
このスカルプはフォームと呼ばれる台を爪に付け、その上に形作っていくことで、爪にフィットした自然で長い爪が出来上がるのです。
ネイルキットを購入した時についてくるアクリルリキッドとアクリルパウダーでできるこの人口爪ではチップオーバーレイ、という方法とベーシックスカルプチュアという方法でネイルアートを楽しむことができます。
ネイルキットには初めからこうしたネイルアートに必要なものがセットになって入っていますので、手軽にセルフネイルを楽しむことが出来るでしょう。
その他にジェルネイルのキットなども人気になっています。
セルフでジェルネイルを楽しむ方はネイルキットを失敗しない選び方が重要になりますので、その点だけは気を付けてください。