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ジェルネイルでのアレルギーに注意しよう

ジェルアレルギーというのをご存知でしょうか。
ジェルネイルをしていると、それまでなんともなかったのに指先がかゆくなったり、水泡のようなものが現れたり、ジェルアレルギーの症状は人によって様々。
異変に気が付いてネイルをオフしても、すぐには症状が治まるわけではありません。皮膚だけでなく爪の変形もあるそうなのでしっかりと確認していきたいものです。

 

ジェルアレルギーに限らず、多くのアレルギーが原因の解明にまで至っておらず、アレルギーによるアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎など
現代病とまで言われています。

 

ジェルアレルギーの原因となるアレルゲンはジェルに含まれている成分だと推測されているものの、完全には確定すらできないのです。
また、ジェルの成分だと思ったらUVライトで硬化する際に光の照射による紫外線アレルギーだと診断された例もあります。

 

そんなジェルアレルギーをまずは予防するためにも注意したいことがあります。
しっかりときびしい基準で検査されているジェルを使っているメーカーを選ぶ必要性がポイントになります。

  • 安さをうたっているジェルを疑ってみる
  • ジェルの使い方を正しく行う
  • ネイル前後のケア

という点が重要になります。

 

まずは、やはり海外産のジェルを使っていて、
国内の厳しい検査を受けているのと、
価格を優先して検査を受けないのとでは
リスクが全然違います。

 

また、ジェルの正しい使い方もアレルギー対策になります。
はみ出たジェルが皮膚につかないようにする、
ついたジェルをしっかり拭き取るなど当たり前のことを
しないのは自分でアレルギーリスクを高めることになります。

 

 

そして最後にネイルを行う前後のケアの大事さです。
ネイルをする前に雑菌がある状態でジェルを塗ってしまうことや、ネイルをオフした後爪を清潔に
保つことはとても大切なことです。
LEDライトなどでジェルを固める際も、
しっかりと硬化させないままだと菌の繁殖にもつながったりもします。

 

アレルゲンは個人差があるものの、
まずはこういった基本知識をもとに商品を選ばないと、
ネイルアレルギーが発症してからだと遅いんですよね。

 

完全には解明されていないものだからこそ、
現状で出来る範囲でアレルギーの予防を考えることがとても大事な点になります。

 

ネイルアレルギーにならないために意識したいこと

ネイルアレルギーの主な原因としては

  • ジェルの配合成分
  • ネイルクリーナーの配合成分
  • 硬化用ライト

という3種類が挙げることができます。

 

アレルギーの原因は完全には解明されていないものの、
原因となりえる可能性があるものはこの3つをあげられるんですね。
それぞれもう少し詳しく解説します。

 

ジェルの配合成分

ネイルアレルギーとして最初に挙げるとしたらジェルに配合されている
成分によるアレルギーがあります。

 

ただしジェルに配合されているどの成分が自分のアレルギーの原因となっているのかというのは解明するのが難しいんですね。
これはアレルゲンとなる物質に個人差が大きくあって
あの人はだめだけど、この人は大丈夫というようなことが
たくさんあるんです。

 

 

ネイルをオフする溶液の配合成分

ジェルネイルをオフする際に使うネイルクリーナーなどにはアセトンというジェルを溶かすための溶液が使われることが多くあります。
このアセトンが皮膚につくことが繰り返されることで指先があれたりするアレルギーが起こる可能性があります。
特にアセトンなどが含まれたクリーナーを検査していないような海外性はより可能性が高くなる傾向にあるため、やはりこういった面でも国産品のネイルキットが人気になる理由となっているんです。

 

またジェルネイルをする際に、LEDライトで完全には硬化させきれなかったジェルが未硬化ジェルと呼ぶのですが、この未硬化ジェルをふき取る際のクリーナーなども皮膚につくためアレルギーになる可能性があります。

 

これに対しては未硬化ジェルができないような、
完全硬化ジェルやノンワイプトップジェルという
ふき取り作業がいらないような
トップコートなども開発されていたりするため、
アイテムを正しく選ぶ必要があります。

 

 

硬化用ライト

今やジェルネイルをするためにはLEDライトが主流になっているのですが、中には古いUVライトを使っているネイルサロンもあるかもしれませんね。

 

オークションサイトや中古などのネイルキットにもUVライトが付属していることもあります。
このようなUVライトを使っている場合、UVライトの波長が長いことがアレルギーを引き起こす場合があるんです。
UVライトとLEDライトの両方の特徴を持つハイブリッドライトの場合もアレルギーの可能性はあるため、できることならLEDライトを選びたいものです。