爪がでこぼこする原因とすぐ出来る対策・長期的なケア方法まとめ
ネイルケアの中でも爪のでこぼこにお悩みではありませんか?
この爪のでこぼこがあるときれいなネイルをしても見栄えが悪くなってしまいます。
そんな爪の表面にできてしまったでこぼこをケアするためには、
なぜそうなってしまったのかという原因をしっかりとおさえて、
今すぐできるケアと根本的で長期的な対策の両方を行うのが理想的です。
そこでこのページでは
- 爪がでこぼこしてしまう原因
- すぐにできる爪のでこぼこケア
- 長期的に行う根本的な爪のでこぼこケア
についてみていきたいと思います。
爪がでこぼこになる原因
爪がでこぼこになる原因としては日常生活から起こるものや
病気が原因で起こるものがあります。
そして当然ですが、
ネイルはハンドとフットの両方がありますので、それぞれの原因を分かりやすく見て行きましょう。
フットネイルのために知りたい足爪の凸凹原因
足の爪の場合は外的な要因としては足に合わない靴を履いたり、
お風呂上りで爪が乾燥しやすいタイミングで足の爪を切るなどのお手入れをしていると足の爪がでこぼこになりやすいと考えられます。
ハンドネイルのために知りたい凸凹の原因
箸やペンを爪につけて持つ癖のある方、重いものを持ったりすることで
負担がかかりでこぼこになってしまうケースなどがあります。
爪というのは皮膚と同様にしわになり、加齢に伴い縦に筋ができます。
横に筋ができたりする状態は栄養が末端まで充分に
運ばれていないケースがありますので注意が必要です。
でこぼこになったり、変形する場合は病気の可能性もあり、
原因となるものに関してはストレスやダイエットなどによる亜鉛欠乏症、気管支の疾患などがあります。
二枚爪になると割れやすくなったり、巻き爪になれば周辺の皮膚に食い込んで
出血し細菌感染の可能性があるのでしっかりとしたネイルケアが重要です。
すぐにできる爪のでこぼこケア
すぐにできるケアとしては、爪の表面を薄く削ってクリームやオイルなどで保湿してあげることです。
『とりあえず今ある爪のでこぼこ対策』になります。
ですが、これを何回も繰り返すのは足の爪でも手の爪でも同じことなので、やはり保湿と清潔が一番大切になります。
このケアを基本として、少しの間ネイルはお休みと言いたいところですが、
クリアジェルで表面を盛って補強することもできます。
ただし、保湿のために塗ったクリームが爪に乗ったままではジェルが定着してくれません。
ですので、クリームを落とすためには塗って直後に落としてしまうと保湿成分が浸透していないので
保湿成分が浸透するまで数時間は置きましょう。
その間も爪が乾燥しないように手の指なら指サックをはめたり手袋を使ったりするのがおすすめです。
足の爪なら、靴下を履いておきましょう。
そして足の親指の爪がでこぼこになって変色しているなどという場合は
厚みが出てしまっているので『その分を表面を削る』というのが一般的な方法です。
やはり、ここでも保湿が大切になりますが、足爪の場合は爪の側溝をきれいにしてあげましょう。
爪楊枝で爪の側溝をきれいに掃除してあげると爪の変色を防ぐことができます。
長期的に行う根本的な爪のでこぼこケア
手の爪はだいたい3~4ヶ月で生え変わると言われていますので、今から根本的なケアを行なえば3ヶ月後にはでこぼこの無いきれいな爪になっているかもしれません♪
なお、長期的なネイルケアでは食事の要素が重要になります。
爪に必要な成分としてはたんぱく質とケラチンでできているので
これらが豊富に含まれている食品を摂取することで
健康的で美しい状態になるという形なのですが、普段の食生活で
タンパク質やケラチンを中心にといってもなかなかわからないものですよね。
たんぱく質を合成する時に必要な亜鉛やビタミンB2、B6を
意識して摂取することが効果的です。
専用のオイルもありますのでマッサージをすることによって、
周囲の血行を促進して成長を促しますので健康的な状態を保つことができます。
ネイルアートなどを行う人は長く放っておくとトラブルが発生する可能性がありますので
清潔な状態に保つことが大切です。
指先は意外と周囲の人に見られているため、綺麗にメンテナンスしておくことで
清潔感がある印象を与えることができます。
でこぼこ状態だとマニキュアやジェルネイルを塗ろうとしても上手に塗れなかったり、
見た目がよくなかったりするので気になった時点で病院へ受診することがおすすめです。
気づかなかった病気が発見されるかもしれないですし、
縦線が黒い場合に関しては皮膚がんの可能性もあるので要注意です。
物理的なダメージ以外にも高熱を伴う病気の影響も受けやすいです。
爪の異常にならないように自宅やクリニックでしっかりとケアを行う必要があります。
身近にできる方法としては保湿です。
食器などを洗った後は皮膚の油分が落ちて乾燥しがちになるので
ささくれや荒れる原因になります。
ゴム手袋を着用して洗ったり、食器洗い後はハンドクリームなどを塗って
十分に保湿を行うことがおすすめです。トイレなどに入ったらハンカチを使用して手に付いた水分をすぐにふき取ることも効果的です。