フィルインってなに？やり方とおすすめジェル

フィルインというテクニックをご存じですか

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ジェルネイルは女性のおしゃれでとても有意義なものなのですが、
ネイルサロンなどでオフすると爪が乾燥してバキバキになることがあります。

長持ちしてかわいらしいデザインが可能なジェルネイルはいいけれど
オフしたときのダメージが心配という口コミや声も聞こえてきます。

ネイルをしていて、爪が伸びてくると、爪の根元から
ネイルの部分が爪が伸びた分だけ離れてきて自爪が出てきますよね。
その状態が、ジェルネイルでよく起こる現象です。

そこで、今回はそんな時に毎回オフするのではなく爪をいたわることができる
フィルインというテクニックのやり方とおすすめのジェルをご紹介したいと思います。

マニキュアと違ってジェルネイルはケアをしてあげると
きれいなツヤと発色を保ったまま約1ヵ月間ぐらいは持ちます。

ですが、人間の爪は1ヵ月間で約3ミリは伸びると言われていて、
その爪の成長がネイルと爪の根元との間に隙間ができてしまう原因になります。
こうなってしまったときに、毎回、ネイルをオフしてしまうと、自爪を痛めることにもつながりかねません。

というのも、成長して伸びてきたばかりの爪というのは、
まだ細胞が新しく十分に角化していない状態なので、
そこにネイルをオフするときのリムーバーの成分が
染みてしまうと爪のダメージにつながってしまうこともあります。

そうならないようにするためには、爪が伸びてきても、すぐにはがさずに「フィルイン」というテクニックを使って、
爪の隙間を埋めてあげることで、ジェルネイルをさらに長持ちさせることができますし、
ネイルをオフする回数自体を減らすことができるので、爪のダメージを防ぐことができるんです。

フィルインのやり方は簡単です。
ネイルが爪が伸びた分だけ浮き上がって爪の根元から離れた分だけその隙間にジェルを盛ってあげて、
今まであったジェルと新しく持った分のジェルとの間に段差ができないようにならしてあげて、
最終的にトップコートを薄く塗ってあげて完成です。

また一層残しというフィルインもあるので、そちらも紹介しますね。
一層残しのフィルインというのは、ジェルネイルのベースジェルだけを残して
ファイルやサンディングで削り取り、ダストや油分を取り除いて
クリアジェルを塗り、その上からカラージェルを塗っていくという方法です。

また、最近ではこのフィルイン自体が、おしゃれなデザインになる、
ラメ入りのジェルも販売されています。
ただ、長持ちさせる目的のフィルインをおしゃれなデザインに変えることができるんですね♪

ジェルネイルをオフさせる場合、一般的にはアセトンというジェルを除去する液体が使われます。

このアセトンにはジェルなどの油脂を溶かして
剥離させる特徴を持っていて多くのネイルサロンなどでも使われています。
しかし、同時に爪の表面にある油分も除去してしまうんです。

爪の表面の油分がなくなるとカサカサした乾燥状態になってしまい、
外気からの刺激やダメージを受けやすくなるためケアが必要になります。

ジェルネイルを頻繁にオフしたりオンしたりすると、
爪への負担が大きいため一定期間の休息をとっている方も多いことでしょう。

そのため負担を少なくさせるための手段としてフィルインは多くの方に注目されているのです。

その一方でフィルインにはメリットもデメリットも存在します。

負担が少なくさせることのできるフィルインのネイルをキープさせるためには、
一定周期ごとにベースのジェルを塗りなおすことが必要になってしまいます。
期間はメーカーやジェルの品質にもよるのですが、おおよそ３週間程度になります。

またネイルキットなどで自分で行う場合にはネイルをオフさせるのは難しいという面もあり、
フィルインのジェルが固く感じるようになるというのも違和感として挙げられるでしょう。

というのも、フィルインのジェルというのは耐久性の面からも
強度を重要視して作られているためデザインの種類なども限られてしまうんです。