ジェルネイル用LEDライトの選び方
ジェルネイル用のLEDライトは、ジェルネイルキット選びの基準のひとつになります。
そのためLEDライトの選び方を知るということも大事なことなんですね。
こちらの写真は、右側がグルービーネイルのタイマー&自動消灯センサー付きライト。
左側が、グランジェジェルポリッシュセットのネイルキュアライトというペン型LEDライト
ジェルネイルのキットは、現在その人気とともに
多くのメーカーが製品を販売していて、単純にセルフでジェルネイルをするにしても
どのネイルキットを選べば良いのか分からなくなってしまう方が多いということなんです。
そこでこのページでは、そんなジェルネイルをするためのネイルキットを
選ぶ基準の一つである、ネイル硬化用のLEDライトの選び方を特集しています。
ネイルキットに付属しているLEDライトというのは、
昔に比べてかなり進化しているのでとても参考になる記事になると思いますよ。
ネイル硬化用ライトの種類
まずジェルネイル硬化用のライトは、UVライトとLEDライト、そしてこの両者の中間的なCCFLライトが存在します。
以前のネイルサロンなどで主流になっていたUVライト、
そこからライトの進化によってLED化され硬化するスピードが飛躍的にアップし
電球の長寿命化も実現でき、現在はこのLEDライトが主流になっています。
そして、UVとLEDの中間的な存在がCCFLライトがあるのです。
一般的な硬化までの時間と特徴
UVライト・・・ベースやトップコートは30秒 クリアジェルは120秒
CCFLライト・・・約30秒
LEDライト・・・約10~30秒
それぞれのライトの特徴は
UVライトは、ワット数で硬化時間が変わってくるという傾向があります。
ワット数というのはライトのパワーと考えてください。
というのもライトの光の種類が直進性の光ではなく
周り全体が明るくなる拡散性の光になるためです。
大きいものは、9w、18w、36wと数字が大きくなるほどジェルネイルを硬化するための
時間は短縮するのですが、その分お値段もお高くなっていきます。
また、もうひとつの特徴として、光の波長と種類がちがうため、
同じW数でLEDライトを選ぶとなると相当な熱を感じることになってしまいます。
さっきご紹介した通り『UVライトの場合はW数の高さ=硬化させる力』なので
またUVライトはライト自体が消耗品なので交換が必要になります。
CCFLライトは、UVライトのようにライトの交換は必要ありません。またUVライトよりも
小型で軽量になっているというのも特徴といえるでしょう。
LEDライト。ペン型と据え置きタイプの2種類が主なタイプになりますが、ライトの交換もいらないし、硬化時間も早い、
CCFLライトよりも小型で軽量のものが多くあります。
なのでセルフネイルということとなれば、
硬化用ライトは使い勝手も、コストも、硬化時間も
すべてにおいてLEDライトで決まりでしょう。
ジェルネイル硬化用のLEDライトのワット数はどのくらいがいいの?
さらに、最近は同じLEDライトでも改良は進んでいて、
少し前だったらLEDライト自体のワット数が硬化時間に比例するといったことがありました。
しかし現在ではワット数を抑えてさらなる省エネを実現しつつも、
ネイルの硬化時間も短くすることも可能になってきました。
昔の情報が載っているサイトでは、今でもワット数についての記事が
あったりもしますが、新しいLEDライトを使っているメーカーは
そんなところは気にする必要はないのです。
省エネ技術は確実に昔よりも新開しているし、
実際にワット数が少ないと言われているジェルネイルキットに
付属しているLEDライトでジェルの効果実験も行いました。
このあたりはどのくらいLEDライトの品質がいいのかという部分を優先するといいと思います。
また、LEDライトの選び方の一つに
- 砲弾型LED
- チップ型LED
というLEDの種類が存在するのですが、
気になっているLEDライトにはどちらが使われているのか
という点も選ぶ一つの基準にしてもいいと思います。
よくLEDライトは電球交換がいらないから半永久的に使えると言われ、
実際に多くの方がそのようなイメージを持っていると思います。
砲弾型LED
砲弾型LEDというのはジェルネイル硬化用LEDだけではなく
クリスマスなどのイルミネーション用に使われる通常のLEDを指します。
多くの方が目にするのはこの砲弾型のLEDだと思います。
表面にエポキシ樹脂を使ったもので、チップ型のLEDと比較して耐熱性、
紫外線に弱いとされ、早いもので3か月くらいで表面が変色してきて、
光を通しにくくなるため連続使用512時間で約30%のパワーダウンが気になるところ。
チップ型LED
チップ型LEDというのは砲弾型のLEDライトに比べてシリコン樹脂を使われて、
形状がチップ状になっているため耐熱性や紫外線に強く、
劣化しづらく連続5万時間使用可能と言われています。
もちろんこれらは様々な条件で変わってきます。
例えば紫外線に弱いものでも直接紫外線に当てるわけではないため、
極体にどちらがいい悪いという評価はつけにくいのですが、
ひとつの目安として選び方として考えてみてはどうでしょう。
楽天などの格安ネイルキットなどは昔のタイプのLEDライトを使っているので気を付けたいところですが、
そのあたりもこのサイトでは暴露していきます♪
正しい知識で、ジェルネイル用のLEDライトを選んで、ネイルキットを選ぶ基準にしてくださいね♪
ネイルキットに付属しているLEDライトに注目して商品選びをする際の注意点
ジェルネイルが手軽に楽しめるネイルキットには
今はほとんどの商品にLEDライトが付属してます。
しかし、LEDライトの種類としては大きく分類して2種類のものが使われています。
ペン型タイプのLEDライトと、据え置き型のLEDライトの2種類です。
呼び方などは様々で、素材や性能も各メーカーによって異なるのですが
私たち消費者としてはどのようにジェルネイルを楽しみたいのかという目的で
どちらのタイプを選べばいいのか決めることになると思います。
手軽に持ち歩けたり、スペースをそこまで必要としないペン型がいいのか、
ペン型のLEDライトに比べるとスペースを使ってしまうものの、
おいて固定できる据え置き型のLEDライトは感覚としては手を入れるだけの
硬化スタイルなので便利です。
またメーカーごとの性能さもあるため、しっかりと見極めたいところ。
ネイルキットはLEDライトの性能や使い勝手で選んだという方も
口コミでは多いため、このサイトでもLEDライトは比較して
どういった方に向いているのかもしっかりと特集しています。
ジェルネイル用LEDライトは100均とどう違う?
最近では働き方の多様化で、仕事中でもネイルやヘアカラーが自由になってきた
傾向があります。
その分ジェルネイルの需要も高まり、商品がダイソーをはじめとした100均などでも
販売されるようになりました。
私自身としても、ネイルを楽しむこと自体が身近なものになってきたなとうれしく思っています。
そこで100均などの安い商品と、わたしが紹介している商品の特にLEDライトは
どのような違いがあるのかを見ていきたいと思います。
大きな違いは制作コストの部分です。
100均などの比較的安い商品は、商品のコストは安くしなくては赤字になってしまいます。
商品を分解してみると大きく違いが出やすいのはLEDライトの部分と
商品構造の二つだと思います。
LEDライトはジェルを硬化させるためにはとても重要なアイテムです。
早く乾かせることができるのか、長持ちさせることができるのか、
のちにネイルが曇ってしまわないかというような心配を持っている方には
ちゃんとしたLEDライトがおすすめ。
価格が安いというのはとても大きな魅力です。その一方で
高価なものとの違いとして、犠牲にしなくてはならない部分は
どうしても出てくると思います。
その部分をみなさんがどう感じるのかというのが
選ぶ際の決め手になると思います。
それでも迷われている方は、無難な選び方、人気のある商品を
選ぶのがいいかなと。
そして使っていく中で、不満点やもう一段上の商品が気になるというようなことがあれば
その時にグレードアップしてもいいかなと思います。